Psyche (Ψυχή)
父が亡くなった。
悲しいとか、寂しいと言う気持ちもあるけれど、
数ヶ月前にある本を読んで以来、死に対しての受け止め方が少し変わった。
今は、穏やかに父の死を受け入れられる。
亡くなった父の姿を見て感じたこと
父は、自分の魂の宿り先として、
この肉体を選んだんだな…と。
うまく表現できないけれど。
例えるなら、ガンダムとかのモビルスーツに乗り込む感じとでもいうのか…
途端に軽い内容になってしまいそうなところが不本意ではあるが、イメージとしてはそんな感じ。
シンジがエヴァに乗り込むように
それぞれに見合った、そして自分で選んだ、肉体に乗り込んで、今世を生きる…
そんな風に感じた。
色が白くて鼻が高く、歯は丈夫で並びも良い。
背は高く足も長い。
これが父の長所的身体特徴(敢えての長所のみ)。
でも、身体はそんなに健康的な訳ではなかった。
父は、そういう肉体を選んだんだなぁと…
次に生まれてくる時は
もう少し元気で過ごせる肉体を選んでね
しんどい思いをしなくて済むように
次は、辛い思いの少ない人生を父が送れますように…
そしていつかまた会えますように